はじめに
過疎化の進む中山間地では、手入れされないままの山林が増え、森林荒廃や土砂災害の一因となっています。
私たちは新見バイオマス発電所を核とし、これまでは間伐しても放置されていた未利用材や手入れされず放置されていた森林を活用する地域資源の循環システムを構築し、森林の整備や新たな木材の活用を進め、森林の再生に寄与し、次代へより良い森林を継承することを目指します。
合同会社新見バイオマスエナジーについて
当社では、市内に豊富に存在する森林資源の有効活用となる木質バイオマスエネルギー発電事業を2020年5月から開始しました。
この事業は単に化石燃料の代替えエネルギーというだけでなく、地域産業の活性化、森林の保全・整備、環境保全、雇用の創出、地域における経済循環の構築等に大きな波及効果を持つものと考えます。
<事業規模>
- 発電規模:1,995kW
- 発電規模:1,995kW
- 年間発電量:1,580万kWh(一般家庭の電力使用量3,600kWhとすると約4,300戸分の発電供給に相当)
- 年間稼働日数:330日
- 使用木質チップ量:30,000t/年(約90t/日)
会社情報
- 会社名
- 合同会社新見バイオマスエナジー
- 代表社員
- 岡⼭県岡⼭市南区福浜町1-26
株式会社エヌディエス
職務執行者 佐野浩一 - 所在地
- 岡山県新見市神郷下神代508番地1
- 資本⾦
- 1,000万円
- 設立
- 2016年(平成28年)8⽉2⽇
- 事業内容
- 再生可能エネルギー等による発電並びに電気及び熱エネルギーの供給に関する業務
など